2017年度民美  公開講座

造形の基礎・遠近法のあれこれ

講師 佐藤 勤  ( 本科担任 )

日時:2018年1月9日()13時30~16時30 

会場:民美アトリエ 【民美研究生は無料。一般の方は1,080円となります。】

●持参するもの:鉛筆・定規

むかしから人々が絵を描く時、奥行きや物の前後関係をどのように描けばよいのか、とても悩ましい問題だったようです。現代の私たちはルネッサンス期に確立された、線遠近法(透視図法)が遠近法の代表のように考えられていますが、平面である絵画に奥行きや空間を書きあらわす方法はそれだけではなく、もっと古来からの多彩な方法があったと考えています。

また、平面上にものごとを描きあらわすことは、技術の問題だけでなく「世界観」や理念、時間などの概念をあらわすことでもあったと、私は考えています。

今回さまざまな時代や民族の絵画から、遠近法ということを改めて考えてみることで、皆さんの自己表現の可能性を、さらに広げることができるのではと思っています。

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大英博物館 「庭園」エジプト前1200年頃

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ミレー「落ち穂拾い」
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「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」
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「果物籠のある静物」  セザンヌ1890年頃