今年も始まった「国際野外の表現展2005比企」会員が参加した国際展

International Openair Expressions 2005 Hiki  ( 2005 9/10~10/10 )

埼玉県の比企丘陵にある東京電気大学鳩山キャンパスと千年谷公園の二会場で開催した今展 も、今年で4回目を迎えるイベントになった。東京電気大学の理工学 部・ヌエック(独立行政法人国立女性教育会館)などが協力しての国際展であり、今回は10カ国から36作家が参加した。大型台風接近で大雨の降る中、汗水 たらしての野外制作であった。今回は大学の建築科が竹のインフォーメーションハウスを制作、話題を作っていた。近郊の協力者である山口さんの竹林から 200本の太い孟宗竹を切り出しての、アイデアの面白さや初体験の学生達の経験の話など、興味津々な取り組みだった。そういう意味から大学との関係が前回 よりアップしたと言える。もちろん情報社会学科の市野教授のビヤーホールは今年も変わらず繁盛して、海外作家の喉を潤し、インターネットでメールをチェッ クできたし、ガーデンパーティーも屋上であったと聞いている。世界的に見ても面白い取り組みになりつつある理工系の大学のサポートによるアートシンポジウ ムは、古代ギリシアの「シンポジオン」に似ていると思われる。何故ならそれは学者や詩人が集い、ぶどう酒を飲み交わしながら論議した事に端を発すると聞く からだ。そう思うと愉快である。9月10日から来月の10月10日までが会期で、毎土曜日に4回のアートガイド行なわれる。また国際野外の表現展コンセプ ト小品展が「亜露麻ギャラリー」(東松山)と「ギャラリーアーチストスペース」(銀座)で行なわれる。10日には作品をめぐり作家が話すアートガイドが3 時間かけて炎天下で行なわれ、多数の参加があった。5時から大学内の新校舎の広い会場でオープニングパーティーが盛況に開催された。
(問い合わせ先:事務局 TEL/FAX:0493-35-4506) http://www.ioe-hiki.com/

(文責・木村勝明)
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TDUのバス停前からアートガイド が始まる竹のインフォーメーションボックスの紹介
竹のインフォーメーション ボックスは建築科の先生・生徒の共同制作
校内の芝生上にインスタレーションした金属を潰した児玉士洋の作品
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Pauls Jaunzems (パウルスヤンゼン)・ラトビア・ 作品の解説
パウルスの作品を別方向から
Kerstin Svanberg(シャスティン・スヴァーンベリィ) スウェーデンの作家の作品を見て
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インドア作品は5人、しばしの椅子に座って解説を聞く
次の作品への移動風景
シンガポールのAgatha Hutton(アガサ・ハットン)の作品
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菱田祐一郎の映像作品を見る
堂免和美の作品
石田泰道のカビか生えて、変化していく作品
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Pal Peter(パル・ペーター)の池に浮かぶ作品を紹介する本人。ルーマニアから参加
箱と作業柱を組み合わせた石坂孝雄の作品を見る。
アートガイドの皆さんパチリ
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韓国のホーガンの、竹で虫を表現した作品
佐々木薫 自作を語る
城下るり子のネーチャーベッド
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Stefan Saiku(ステファン・サキック)オーストリア在住のドイツ人 橋の上から作品を眺める
ステファン 自作を語る
木村勝明「風の休み場 2」に陽が当たる アートガイドの最終作品だった。
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作品に入って楽しむ人達